2006年 07月 09日
モルドヴァのテイクオフは2段階
第一のテイクオフは共産主義化 第二のテイクオフが資本主義化 先の変化も大きかったろうけれど 現在進行中の変化も 加速が上がれば大きな負担がかかり 大きな歪や亀裂ができるかもしれない。 グローバールになった資本の流れは容赦ない。 インフレ、バブル、貧富の拡大、経済危機、 危機の前後の介入、労働争議・・・ 様々な問題がこの小さな国を揺るがし、変えていくだろう。 モルドヴァという小さな機体は 「マネー」の強烈な気流に耐えられるだろうか・・・ お金が社会を動かす「血液」なら 共産主義と資本主義では<血の色が違う>のである。 体中の血を入れ替えるような現在の変化は 社会の隅々にまで変化の連鎖を及ぼすのだろう。 この国の街角で見かけた様々なディテールは 日本のそれらとは大きく印象が違う。 でも独立後に現れたいくつかのものは 日本のそれらによく似ている。 郊外に新しく出来たショッピングセンターと 中心地に建設中のビル ・・・こういうものの姿はおそらく世界中どこでも同じ・・・
by tishbite
| 2006-07-09 14:28
| 不思議の街角
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